廃熱ボイラの蒸気を有効活用することで、買電電力の減少により電力コスト削減につながっています。
特徴
国内最小規模の廃熱ボイラを持つごみ処理施設で、廃熱ボイラから得られた蒸気を隣接する下水終末処理場と、生ごみし尿処理場へ蒸気供給することで、下水終末処理施設の消化ガスによる発電量の増加と安定に寄与し、地域資源循環社会に貢献しています。
追加情報
場外への蒸気供給における減圧操作過程で、蒸気式発電機で発電し、場内で利用しています。ごみから得られたエネルギーをロスなく、有効に活用しています。
また、隣接する施設からの乾燥汚泥と処理残渣を受入れ、エネルギー回収も行っています。