ごみから熱エネルギー(蒸気)を取り出し、電気に変えることで、新たなエネルギー 資源の使用を抑え、地球温暖化防止に貢献しています。
特徴
ゴミ焼却発電において、売電を行う国内最小クラスの施設です。売電については、再生可能エネルギーの固定売買価格(FIT)制度を活用しています。この制度の活用で、一般家庭や事業者が、国内の再生可能エネルギーによる発電の普及に貢献しています。また、系統連系先である東京電力パワーグリッド株式会社管内においてノンファーム型接続による最初期のバイオマス発電適用事例となっています。
追加情報
1日の発電量は約30MWhで、2,500世帯で1日あたり使用する電気に相当します。また、ごみ発電により、施設内の電力を賄うとともに、ごみ処理施設と隣接する破砕施設、リサイクルセンターを動かす電力としても活用されており、この場合においても1炉運転にて売電が可能な施設です。