熱利用先が遠方にあっても、ごみの持つ熱エネルギーを活用し、地域の脱炭素化に貢献します。
(1)水と反応しない限り、放熱は無い。
・熱を長期間保管できる。(非常用の熱源となり得る。)
・長距離移送が可能である。(地域循環共生圏の拡がりを期待。)
(2)原材料は国内に無尽蔵にある。(酸化マグネシウムは海水より製造。)
・国産の蓄熱材である。
(3)他の蓄熱材と比較して蓄熱密度が大きい。
・輸送コストの低減化が見込める。
(4)利用温度(200℃)が他の蓄熱材と比較して高い。
・熱需要家の選択範囲が広い。
例)蒸気>材料の加熱・乾燥工程など
温水>温浴施設、ハウス栽培加温、施設空調など